表題の通り、有償データタイプのオプションサービスを廃止します。変更日は確定していませんが、遅くとも8月上旬までに行います。
変更点の概要は下記の通りです。
有償データタイプの対応(以降"旧データタイプ")
現在ご契約中のデータタイプのみ、2026年2月26日のリリースまで利用可能。それ以降は削除
これらのデータタイプで作成されたデータソースも同日に合わせて削除
通常データタイプの拡充(以降"新データタイプ")
これまで有償だった下記のデータタイプを通常契約内で利用可能に
Salesforce
Google Analytics
Hubspot
ZohoCRM
旧データタイプのうち、SalesforceなどはSQLビルダーを用いてデータソースを作成可能でした。
が、新データタイプはSQLビルダーに対応していません。
例えば、Salesforceはテーブル名(例:Account)を設定するだけで、データソースを作成できます。
設定がシンプルになった反面、取り込む列の選択やフィルタリングが一切できない点に注意が必要です。
2025年8月以降、価格表から有償データタイプオプションを削除します。
また合わせて、以降の契約更新内容から有償データタイプオプションの契約は削除されます。
旧データタイプでは、SQLビルダーを用いた柔軟なデータソース作成が可能な点を大きなメリットとして接続可能データタイプを増やしていく方針でした。
しかしながら、1データタイプ新設の開発コストが高く、なおかつ、nehanとの接続を永続的に保証するための開発環境の入手が困難であることから、新データタイプへの変更を決定しました。
今後も接続可能先を増やして行きたい所存ですが、開発環境の入手問題が解決できないため、ご要望に対して迅速に対応するのは難しいとも考えております。
オールインワンを目指すnehanとしては悔しい限りですが、nehanが接続対応していないデータタイプ(特にSalesforceのようなクラウドサービス)については、nehan以外のサービスを用い、例えばAWSやGCPなどの環境にデータを集約することを推奨いたします。