[予告]スケジュールリニューアル

2022.10.06

予告

来る2022-10-27(木)にスケジュール機能をリニューアルいたします。(以降、新スケジュールと呼びます)

これに際しまして、本リリースノートでは、事前に構成や方針をご検討いただくための情報公開を行います。

なお、画面のキャプチャ画像については開発中のものであり変更される可能性がある旨ご了承ください。

現状のスケジュール機能について

まず前提として、新スケジュールは、現状提供しているスケジュール機能(以降、旧スケジュールと呼びます)と全く別機能として提供を開始します。

ゆえに、旧スケジュールの情報は新スケジュールに一切引き継がれない点ご了承ください。

なお、新スケジュールリリース後、1ヶ月間の移行猶予期間を設け、旧スケジュールの提供を終了します。

チェインデータソース機能の公開

新スケジュールと同時に新機能「チェインデータソース」をリリースいたします。

この機能は、分析プロジェクトからデータソースをエクスポートできる機能です。

これまで、nehanデータソースを作成するには外部データを取り込むことしかできませんでしたが、nehan内部で作成したデータをデータソースに登録することができます。

ゆえに、分析プロジェクトで前処理したデータをデータマートとしてデータソース化し、それを組織内で利用してもらう、といったことが実現できます。

データエクスポート機能から「チェインデータソース」を選ぶことで利用可能

分析プロジェクトからデータソースを作成し、それを別分析プロジェクトで活用しているイメージ

新スケジュールで抑えていただきたいポイント

1.系譜を用いて関連対象を一気にスケジュールに登録できる

更新したいものを一つ選ぶだけで、関連するものを一気に更新対象として登録できます。

なお、系譜構造を用いず、自由に更新対象を登録することもできます。(系譜を無視して登録する)

2.どれを更新するか、系譜上で選択できる

新スケジュールでは、データソースと分析プロジェクトを更新対象として登録できます。

これにより、複数データソース、複数分析プロジェクトの更新を一つのスケジュールでマネジメントすることが可能です。

3.系譜内の依存関係を解釈して、実行順を自動セット

こういった事故は起きません。データソースやワークフローの依存関係を考慮して実行順番を自動で設定します。

4.複数の実行を1スケジュール内で設定できる

ステップを下に追加することで、Aが終わったらBを開始する、といった同期設定が可能になります。

5.エラーが出てもスケジュールを継続させられる

途中でエラーが出るとスケジュールは強制終了しまい、後続の更新は全て止まってしまいます。

ですが、途中のステップのエラーをスキップし、スケジュールを止めず後続が処理されるようにする機能を用意しております。

6.実行タイミングは毎時も選択可能に

日次、週次、月次、はそのままに、新しく毎時の実行が可能に。

最短15分間隔から、30分、1時間、3時間、6時間、12時間、を用意。

最後に

上記以外にも、圧倒的に見やすくなった履歴画面などトピックスは山盛りです。

一旦、新スケジュールをどのように活用いただくかの検討にあたって必要な情報に限定し、公開いたしました。

リリースまでもう少々お待ちいただきますが、新しいスケジュール機能にご期待下さい。