[活用事例]分析ツールnehanを活用し、工場の生産効率を改善
(株式会社エフ・シー・シー様)
2021.12.14
株式会社エフ・シー・シー様の自社工場において、設備稼働データを収集・可視化・活用し、成果をあげられた事例をご紹介いたします。
本事例は、日刊工業新聞にも取り上げられております。
事例の概要
工場設備の生産時間・稼働時間の見える化に成功
得られたデータを現場改善に活かし、導入後すぐに1日の出来高が10%向上
複数ツールを組み合わせ、自社メンバーのみの内製開発で実現
事例のポイント
工場のIoT化(Raspberry Piで設備のライトの点灯/点滅など、工場内の機器状況を計測可能に)
AWSを用いたデータの蓄積
nehanを用いたデータの可視化、社内共有
nehanダッシュボードで設備の稼働状況を一目で把握
システム構成図
最後に
本事例で登場したAWSやRaspberry Pi、nehanのように、近年、データを扱うための武器が世の中に沢山出てきました。
それらの武器を扱ってビジネスを前進させていくことが、今叫ばれている「DX」の実現に必要な手段だと考えます。
nehanは、誰でも使える高威力の武器を目指しており、その威力を発揮できた事例として、データ活用に課題を抱える方の武器選びの参考になれば幸いです。
株式会社エフ・シー・シー様について
創業82年、主に自動車・オートバイのクラッチと呼ばれる部品の製造を行ってきました。2輪クラッチでは世界シェアNo.1。
EV化に伴う自動車業界の100年に一度の変革期にモビリティの枠を超え新規事業に注力し、新しい事へ挑戦する風土醸成を試みている。
【会社概要】
会社名:株式会社エフ・シー・シー
所在地:〒431-1394 静岡県浜松市北区細江町中川7000番地の36
代表者:斎藤 善敬
設立:1939年6月
事業内容:国内をはじめ海外10ヶ国14社22拠点に生産拠点を有し、主に自動車・オートバイ・汎用機などのクラッチ製造。排ガス浄化用触媒事業として汎用エンジン用触媒や薪ストーブ用触媒も生産供給。その他、各種生産設備・各種金型(ダイカスト、プレス)の製作。